2005-01-01から1年間の記事一覧

立体という概念

友人にすすめられ、東京オペラシティまで、 シュテファン・バルケンホールの作品を観に行ってきました。 今年はドイツ年ということで、開催されている展覧会。 12月25日までやで〜。さて、シュテファン氏の作品は、木彫が主です。 人の顔を彫刻したレリーフ…

密かな楽しみ

仕事で毎週一回、東横線に乗って、多摩川越えて、神奈川県へ行ってます。 東横線に乗る時、実は密かな楽しみが…。 東横線ユーザーの知人が教えてくれたのだけど、多摩川を越えるとき、 遠くの峰と峰の間から富士山が見えるのだとか。それが見たくて見たくて…

遠くて近いイスラムの世界

先日、風邪をおして、世田谷美術館へいってきました。 「宮殿とモスクの至宝」を観にいったのです。イスラムの文化にとっても興味がある私にとって、 どえらく発見がありました。 イスラムは、ヨーロッパとアジアの間にあるんだなぁと 改めて思いました。 だ…

野生の魅力

すごい作品を発見。有名やけど。 我が愛しのカエターノ・ベローゾ氏の盟友であらせられる ジルベルト・ジルと、ブラジリアンソウルミュージックの先駆的存在 ジョルジュ・ベンのコラボレーション!!!!君らは野生か?といいたいほど、自由奔放に歌い、爪弾…

のらりくらり

はっと気がつけば、もう10月も終わりかいな〜。 早すぎる、忙しすぎる。英会話も挫折しそう。 だって、勉強する時間ないもん、なんていいません。 その気になったら、眠らずともできるはず。 だから、勉強する気、なくなっちったんだもーん、が正解。 まった…

ボンボンバカボン、バカボンボン♪

赤塚不二夫記念館のガラスケースの中にいた、 バカボンのマトリョーシカ。 一目惚れしたものの、そこではもう販売されていませんでした。 製造が終わったとかで…とほほ。 ネットで調べてもきっとプレミアとかついて、高くなっているのではないかと思っていた…

はんたいのさんせい、さんせいのはんたい

先日、青梅市の赤塚不二夫記念館に行きました。 赤塚先生は、どうしてこんなに素晴らしいのだろうか? すべてが哲学です。 でも先生はきっと、そんなこといわれるの嫌なんだなぁ。 ギャク漫画家ですから。 おもしろい、といわれる方が好きなんでしょう。イヤ…

忘れ物

今日、丸の内線に乗っていたら、駅でちょっと長めに停車してね、 「忘れ物をさがしておりまーす」 という車内アナウンス。 忘れ物を探すために、電車が止まってくれるのか!? 東京の電車はなんて親切なんや!! と、びっくりした。しばらくすると、ホームに…

天満か?

今日、高円寺へ行った。 高円寺はおもろいところ、なつかしいところ。JRの高架下には、ずーと続く居酒屋街や古本屋、中古CD屋。 かわいい古着屋もある。 高架下全体にネコ臭がただよっている。 (ネコアレルギーなのでネコ臭に敏感なわたし) 雨のしずくが…

さっき、ゴンチチのチチ松村がカエターノ・ベローソの コンピに寄せていたコメントを読んだ。「カエターノが日本でこんな人気者になるなんて、本当に喜ばしいことです。実は僕、10年以上前に大阪の花博でカエターノのライブを見たことがあるのですが、その時…

友情を取り戻せ!

先週、一年半ぶりにプールに行きました。 今日も、さっき行ってきた。 仕事帰りに行くプールは、しんどいけど、泳ぎ始めると楽しいね。でも、余りに長い間泳いでいなかったこともあって、 かなり体力が低下していることと、根性がなくなっていることが発覚。…

ROCK

今朝、好きだったミュージシャンが覚醒剤使用で逮捕されたと知った。 ショックだった。 多くのファンのみなさんは、サイトやブログで、「復帰を待つ!」とか、 「彼がどうであれ、彼の作品は素晴らしいことに変わりない」というふうに 批判や擁護というので…

えのでん

先日、江ノ島→長谷→鎌倉へ、ちょいと、こでかけした。 江ノ電、最高です。前々からファンでしたが、乗ったのは初めて。 叡山電鉄を超える、すばらしさ。(叡山電鉄も捨てがたいがねっ!)窓から海がみえたなら、わたしの血潮はうずうずだ。 もし鎌倉高校で青春…

ダンディ

先日、銀座で開催されていた友人のグループ展で素敵な絵と出会った。 しのざきゆうこさんというイラストレーターの方の絵。 その名も「ダンディ」。 赤色の太い線がはっきりと力強くて、なんだか安心できる。 それからダンディの目は、何かを企んでいるよう…

ぎりっぎり!

ペドロ・アルモドバル監督の『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(1987)を観ました。 私は『all about my mother』から彼の作品を見始めたので それより前の作品は初めて。なんというか、やはりペドロ・アルモドバル節というか、 そういうのはちゃーんとありました…

友人から「イラクの中心でバカとさけぶ」という、橋田信介さんの本を 借りて読んだ。橋田さんは、先の(今も続いている)イラク戦争で 亡くなった戦場カメラマン、というのは余りにも有名だ。いやー、面白かった。この表現は間違っているのかもしれないけど、 …

阿修羅のごとく

観ちゃいました、『阿修羅のごとく』。遅いよ、いつも。 原作は向田邦子さんです。監督は森田芳光監督。それにしても豪華キャスト。娘役は、大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子。娘婿は小林薫と中村獅童。そ・し・て、お父さん役は仲代達矢、お母さん役…

ことばしらず

類語辞典を買いました。 読んでいると、知っていた言葉、知らない言葉がリンクしていって なにやら面白い。嗚呼、どうしてもっと早く手に入れなかったのだろう!! これで少しは言葉を知ることができるかもしれません。

本当の想像力

今さらながら、蜷川幸雄監督の「青の炎」を観たんです。 ぶっちゃけ、私は俳優・二宮和也が大好き。俳優とあえて書いたのは、 アイドルのときのあの人より俳優のときのあの人が好きだからです。さて、そんな雑念!?を持ちながら観た「青の炎」。 テーマは、17…

ガラス

ガラスは冷たいのに、あたたかい。 ガラスはかたいのに、やわらかい。 ガラスはツンとしてるのに、やさしい。michocoさんのガラスから、そんなことを感じました。かわいいペンダントが届いたので、毎日つけては ガラスのことを考えてみています。michoco htt…

「強いやさしさ」

カエターノ・ヴェローゾ。 今日、東京国際フォーラムであった彼のライブに行ってきました。 カエターノは、ブラジルの有名な大御所ミュージシャンです。御歳63歳。これはあくまで個人的な意見ですが、彼は血で歌う数少ない音楽家だと思います。 彼の歌声を聞…

la mala educacion

強風が吹き荒れた水曜日。may stormらしいです。 風が強いと困ることもあるけれど、空がすごくきれいになると 知っていたかい? 空気中の埃をどこかに吹き飛ばすんですぞ。 レイトショーを観た帰り、空にはお月さんと星がはっきりと見えました。さて、今日は…

発見

太陽の塔の背中に刺青みたいな模様があると知ったのは、 去年のこと。 そして、この連休中に、太陽の塔の背中の刺青の顔は 立体的になっていると知りました。知ろうとしないと分からないこともある。 でも偶然の中で、発見することもある。百聞は一見にしか…

pretend

ニュースもドラマもなんでも、光と影という見せ方をする。 そして、多くの人が光をまぶしく、うらやましく思う反面、 影を哀れみ、下手したらそこに自分を投影して光を悪者扱いするのです。 それがメディアのやり方です。 そうした方が面白いから。ドラマチ…

絵を描くこと

ほんとにたまにですが、絵を描きます。 イラストみたいに、想像の中で適当に手を動かして描く絵は よく描きますけど、写生は半年に一度くらいしかしません。小学生のころから、絵だけは褒められてきました。 上手すぎて、叱られたこともあるほどです(いまだ…

写真集

昨日、凹み気味の私に元気をくれた本があります。 青山ブックセンターで立ち読みしていたら、 笑うのを我慢できず、結局買った本。 はい、みうらじゅん先生の初写真集「アイノカテゴリー」です。 ぎゃはは!ではなく、ニヤリなところがたまりません。 心なし…

こどものころ

昨日、『運動靴と赤い金魚』という映画をdvdで観たんです。 数年前にミニシアターで結構流行った映画でした。 なんやかんやで、やっと観ることができたわけです。どこの国か確認してませんが、イスラム圏の国の話。 貧しい一家の長男(9歳)が穴のあいた妹の靴…

ジャパニーズ

先日、DVDを借りました。いろいろ、観たいな〜と思ってたものを。 そのうちの一つは、小津安二郎監督の作品でした。知り合いのデザイナーさんが猛烈に小津安二郎のファンでしてね。 すんごい語ってたので、気になってまして。(時間なくてちょっとしか話は聞…

今さらながら

今さらながら、向田邦子さんにハマっています。 西洋のにおいがする小説や、今、流行っている雑誌とは まるで違う世界観。元祖・日本の家庭を感じられます。読めば読むほど、「わたし、日本人だな」と思う。 自分の家とおなじ。ほかの人の家はどうなのだろう…

やっとこブログ

やっとこさ、ブログをはじめます。 今までもちょこっとやっていたけど、 もう少しちゃんと書こうかな、というのが今回の目標。 いずれ、ホームページもつくってリンクはりたいな〜。