うわさどおりの
うわさどおりのおいしさです。
「奈良のケッチャップ」、甘くてスパイシーで、こんなの食べたことありません。
本当においしいものを口にすると、ふわ〜っと幸福感につつまれます。
そういう類の食べ物は、なかなか見つけ出せませんが、
このケチャップは、まさにそのふわ〜っの、ひとつです。
で、おいしいってどういうことなのかを考えてみたんです。
そしたら昔は、ぱっとわかる味が好きだったように思うのですが
今の私の「おいしい」は、どうやら複雑な味のことみたいです。
スパイスが手前にも奥にもいて、さらにもっと奥にも何かあるのに
それが何なのか、ちっともわからない…それが最近の私の「おいしい」です。
