the dakyo!

今日、さしておいしいと思っていないながらも
駅前にあるという理由だけで、ときどき気が向いたら立ち寄る
パン屋に立ち寄った。
さしておいしくないねんな、と思いながら明日の朝のパンを買う…
そして、はたと気づくのである。

おい!オレってばよ! ここ数年、妥協ばかりの人生になってないか?

家も100%気に入っているわけじゃない。
(今までで一番、気に入ってないかも…)
まあまあ、おいしい店で、満足しているふしがある。
(まずい店が多すぎて…)
当たり障りのない街だから、ま、いいか。
(考えるの面倒くさい…と思っているふしがある)

気がつけば、まわりは妥協だらけだ。
「しょーがない」「そのうち、なんとかなる」
では、なんともならん気がするのでした。
駅前のパン屋よ、さしておいしくないパンを並べて高い値段で売ってくれて
ありがとう。はっと気づかされることがあるぞ、そんな店にもよ。