上野動物園

suneon2007-11-30

先日、大阪からやってきた友人とともに、上野動物園へ行った。
動物園は、小学校以来だ。
入場料600円という表示に
「やすっ!!」と叫んだら、友人from大阪に、
「高い方やで!」とつっこまれた。

大人になってから行く動物園は、なんと素晴らしいのだ。
体の動き、形、皮膚の質感、皺、くせ、足の裏、おしり、ニオイ、
ぜんぶがもうめちゃめちゃ楽しい。

中でも私が最も期待を寄せていたのが、コビトカバであった。
以前、サーカスで見た小さいカバは、耳をぶるぶるまわし、しっぽをぐるぐるまわし
めちゃくちゃかわいかったのである。
ところが、上野動物園コビトカバは、思いのほか、大きくて、
風呂あがり(プールあがり)だったからか、
皮膚が黒光りして、ちょっとヌメヌメなかんじで、こわかった。
しかしながら、目前で彼(彼女?)は、例の耳ぶるぶるを見せてくれ、
一気に好感度が上がったのである。

続いて、隣の館にゆくと、ふつうのカバがいた。
その大きさには、本当にドギモを抜かれた。
プールから背中を少し出していたのだが、あれはちょっとした島のようだった。
コビトカバも、あの普通のカバに比べれば、やはりミニミニだ。

そのほか、カピパラ親子やサトウチョウ、パンダなど、
夢中にさせてくれる動物がいっぱいいた。

閉園にせかされ、こうもりと両生類館を見逃したことが悔やまれる…。