大事なことから

今日は、やる気の出ないまま英会話に行き、その後、吉祥寺へ。
自己啓発本が売れていると電車内の中吊りで読み、
相方と「自己啓発本てどうよ?」という話に。
私は読んだことがないのだけども、相方に言わせると、
かなりわかりやすく、具体的に
「こんな場合は、こうすべし!」と書かれているそうな。

それで話は、どんなものからでも、自己啓発できるという方向に。
相方は、歴史小説を大推薦していた。
負けじと、私は、パリのルーブル美術館で買った、
ピカソのお絵かき手習い帳を推薦。
ピカソのイラストが、描き順と共に載っている
大人も子どもも楽しめるお絵かきブックだ。

ピカソの絵の描き出しは、どれも絵の一番大事なところ、
例えばハトの絵は、ハトの羽から、カーネーションは土台となる茎から
描かれていて、なんとなく「ああ、やっぱり」と思わせる。

つまり、大事なことから描く、キモとなる部分から始めるということが
面白いんだなと。
当たり前のことなのだけど、なにかと惑わされてしまう私には
そんなことさえ、大きなメッセージとなったわけです。




Draw With Pablo Picasso



Draw With Pablo Picasso